読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

緊張と緩和

ギターとかジャズとか格闘技とか

タワーレコードのECM

日々の生活 ジャズ

3連休ですね。
とはいえ、資格試験が4月に迫ってるので3連休は毎日図書館です。
図書館が17時に終わってしまうので自宅に帰る前にちょっと渋谷のタワーレコードに行きました。
ジャズのコーナーが広いですね。
そして何とECMのコーナーが!
f:id:tomohironozima:20170320072157j:plain
f:id:tomohironozima:20170320072202j:plain
すばらしい。
f:id:tomohironozima:20170320072258j:plain
ECMのレーベルコンセプトのこの言葉大好きです。

キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」のSACD化がタワーレコード限定で発売されてたりと魅力的なCDがたくさん。1時間くらいCD眺めたり試聴したりですごしました。

で、買ったのはこれ。
f:id:tomohironozima:20170320072625j:plain

ラルフ・タウナーの新譜です。
これから聞きます。
たのしみ。

テンション表

音楽理論

コード/コード機能でどんなテンションが使えるかな?というときのメモ(自分用メモとして)。

コード 機能 テンション
9th 11th 13th
I(I6、I△7) T 9 (6th)
I-(I-6、I-7、I-△7) Tm 9 11 (6th)
II-7 SD 9 11
II-7(♭5) SDm 9/major Key 11 ♭13
♭III△7(♭III6) T 9 #11 (6th)
III-7 T 11
IV△7(IV6) SD 9 #11 13
IV7 SD 9 #11 13
IV-7(IV-6) SDm 9 11 (6th)
V7 D ♭9、9、#9 #11 13、♭13
V-7 Dm 11
♭VI△7 SDm 9 #11 13
VI-7 T 9 11
VI-7(♭5) Tm 9 11 ♭13
♭VII7 SDm 9 #11/major Key 13
VII-7(♭5) D 11 ♭13
VIII○7 D 11 ♭13

菊地成孔の「憂鬱と官能を教えた学校」に載ってたテンション表(バークレーで使ってやつらしい)を見ながら作りました。(「△7」とか「-7」とかの表記は書籍に書いてある表記のままです。)


とはいえ、ここに書いてあるテンション何でも使っていいか、というとそうではないです。
解決先のコードが、メジャー系 or マイナー系によってどのテンションを選ぶかが変わります。

例えば、マイナーに解決するⅤ→Ⅰであれば、
G7(♭13)→Cm7
このとき、
G7の♭13のテンションは♭E、Cm7の3度は♭E
解決先の3度の音をⅤのテンション(♭13)によってチラ見せさせるわけです。つまり♭13によって「つぎはマイナーに向かうよー」と聞き手に予告することができるわけです。

メジャーに解決するⅤ→Ⅰであれば、
G7(13)→CM7
となる。
G7の13のテンションはE、Cm7の3度はE
解決先の3度の音をⅤのテンション(13)によってチラ見してるので、「あ、つぎはメジャーのコードが来そう」と聞き手に予測させるわけです。

とはいえ、
G7(♭13)→CM7
のように「つぎはマイナーに向か、、、わずにメジャーにいくよ」
と聞き手のウラをかくような進行もあるんですけどね。

中牟礼貞則 84歳のお誕生日ライブ@新宿PIT INN

ジャズ ライブ

3月15日(水)に行ってきました。

f:id:tomohironozima:20170316113336j:plain


去年も一昨年も見に行った中牟礼さんのお誕生日ライブ。会議が入ってたのであきらめてたのですが、リスケになったのでダッシュで丸ノ内線に乗って新宿三丁目へ。

中牟礼さん以外のメンバーが登場しまずは
スタンダード中心に演奏するとのことで「Some Day My Prince Will Come」からライブスタート。
浅利史花さんをはじめて見ました。ギターの音色がすばらしいですね。

そして中牟礼さん登場。
今日もP-90フロント一発のES-175です。渋い。

1stセットでの「アマポーラ」が素晴らしくてもうコレ聞けただけで「今日は来てよかった」と思いました。というか「音楽好きでよかった」と思いました。最高です。うっとりしました。たまたま先週にこんな記事を見てたので演奏聞きながら中牟礼さんの音楽の足跡に想いを馳せてしまいグッときました。

中牟礼貞則インタビュー ~『We Love MURE san』 - JJazz.Net blog


休憩を挟んで2ndセットは浅利史花さんとのギターデュオで「Body and Soul」。
何と年の差61歳のデュオです。中牟礼さんのバッキングがキマリまくりです。うーん、これは家に帰ってから練習したい。
2ndセットは「黒いオルフェ」「Beatiful Love」が印象に残ってます。2曲とも好きな曲です。
あっという間の2時間半でした。

他に印象に残ったのは、

  • 石若駿さんのドラムの表現力はすばらしい。聞き入ってしまう。ピアノみたいなドラム。
  • 金澤さんと吉野さん2人のウッドベースのソロすばらしい。ステージにウッドベースが2人並ぶってなかなか見られないので貴重なものを見させてもらった。
  • ピーンと張り詰めた緊張感があるライブもいいけど、こんなあたたかいライブとても良い。ホームパーティーみたい。
  • 演奏者のみなさんがとてもたのしそう。見ててたのしい。

来年の85歳のライブもぜひ行きたいと思います。

ストラトキャスターというギター

ギター 雑記

かれこれ25年くらい使ってるのがこのギター。

f:id:tomohironozima:20170313001039j:plain

1974年のストラトキャスターです。
去年ES-175を買ってからたまに弾くくらいになってしまいました。
ES-175から持ち変えると個性の違いがすごくよく分かります。
同じエレキギターでも別の楽器みたいです。ピアノとオルガンくらい違います(ピアノもオルガンも弾いたことないので適当ですが)。

何が違うかというと、

  • 音が硬い。細くてシャープ。
  • ロングスケール。
  • ボディが薄くて体にフィット。弾きやすい。

ってところですかね。

ES-175と比べたらそりゃ違うだろ!ってことで当たり前なんですけどね。音も何もかもが違う。音が違うから弾き方も変わってきます。
ストラト弾いてるときはどんどん高音に向かってフレーズ繋いでいってチョーキングやビブラートでコブシ回すような弾き方をしてる気がします。
ES-175ではとにかく和音。和音がきれいに響くので弾いてて気持ちいい。なのでとにかく和音を意識したフレーズで音を繋げてるような弾き方でしょうか。

あと、すごく思うのは、工業製品としてすばらしいクオリティだなあと。
楽器なのに工業製品を感じさせるのってストラトくらいな気がします。どんなところが工業製品的かというと、

  • ネックがボルトで取り付けられてる。
  • ピックガードにピックアップやスイッチが取り付けられててボディにネジ止めされてるだけ。

という点。生産効率最優先のプロダクト。
それでいて楽器それぞれに特有のユニークさがある(作りが粗いための「個体差」ともいうけれど)。
なんとも魅力的です。

演奏するのがジャズ中心なのでストラト弾く機会は今後も多くはならないですが、良いギターなので手放せないですね。

今月聞いた新譜(2017年2月)

音楽 雑記

例によってリリースされて半年未満のものは新譜という括りで。

カイピ Caipi (Japan Edition)

カイピ Caipi (Japan Edition)

カート・ローゼンウィンケルの新作「Caipi」です。
はじめて聞いたときは正直「何だこりゃ?」と思いました。「これはジャズなのか?」と。
そのあと夜中に酒飲みながら聞いたら「あーこれはいいわ心地よい」と思いました。
知らないうちにジャズとしてガチガチな先入観で聞いてたようです。そういうの良くないですね。音楽は音楽として楽しみたい。
ブラジル音楽です。ゆったり心地良く、程よい緊張感があります。
浮遊するようなカートのギターがすごく良いです。
聞くところによるとギター以外の楽器もカートが演ってるとか。
4月にはCaipiバンドで来日するそうなので今からライブが楽しみです。




Arclight

Arclight

ジュリアン・ラージです。
1曲が短いです。所謂ジャズ的な「アドリブの応酬」はこのアルバムには無いです。曲も3分くらいとジャズにしては短め。「あーもっとギター聞きたい」ってところで終わってしまいます。全体的にコンパクトです。なのでちょっと物足りなさがあります。
映像みるとジュリアン・ラージはテレキャスターを弾いてますね、。硬いんだけど伸びのある音がとても良い。ソリッドギターも良いなあと思いました。
ラグタイムがあったり古いスタンダードがあったりでジャズというよりもアメリカンミュージックという感じです。ジャズもアメリカンミュージックのひとつですが、「アメリカの大衆音楽」という印象の演奏です。優れたアメリカンポップスを聞いてるような感じです。





ニール・ヤングです。
70年代に出たアルバムかな?と思うような音と楽曲。去年出たローリング・ストーンズの新譜のときも思ったのですがこれくらいの人になると、変わらないこと、シンプルなこと、が1つの大きな価値なのでしょう。
ニール・ヤングはすっと変わらないですね。力強くて繊細で痛々しいところとか。
アコースティックアルバムですがブルースハープだけが歪んだ爆音なのも好きです。




今月はこんな3枚。
カートもジュリアン・ラージもそうですが、アドリブ的な要素のないジャズを最近聞くことが多いです。「インプロヴィゼーションとの距離感」って最近のジャズの重要な課題になってるなあと。