マイク・モレノ(g) ジョン・カウハード(pf) デュオ@南青山Body&Soul
1月21日(土)に行ってきました。
マイク・モレノのライブは今回はじめて。ジョン・カウハードは演奏聞くのもはじめてです。
Body&Soulは何度か来てますがこんな良い席はじめて。なんと一番前の席。
[
目の前50cmの距離にマイク・モレノのマルキオーネが置いてあります。おおおぉぉぉ200万円のギター、、、!
思ってたよりボディが薄いですね。
というわけでひとりで舞い上がってたら19時に開演。
うーむ、すばらしいですね。
漂うようなふわーとした曲なんだけど緊張感がすごく良い。
途中ピアノの音とギターの音が溶け合ってっちか分からなくなる瞬間何度もありました。
正直言うと、1stセットは何度か寝そうになってしまいました。つまんなくて睡魔が来たというわけではなく、音が気持ちよすぎて。
30分の休憩を挟んで2ndセット。1stセットよりも強めの曲をやりました。2ndセット最高によかったです。すごくよかった。演奏が終わるのが惜しいくらい。
席が真横だったのでマイク・モレノが弾いてる姿がちょっと見にくかったかな。ネックの裏側はよく見えましたが。
で、すぐ目の前にエフェクターボードがあったので写真撮っちゃいました。
調べてみました。
左から
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KLON KTR ケンタウルス 後継 オーバードライブ ブースター 【国内正規輸入品】
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- BOSS Digital Delay DD-3
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- t.c.electronic / DITTO LOOPER
t.c.electronic / DITTO LOOPER ギターエフェクター
- 出版社/メーカー: tc electronic
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右にいって
- TC Electronic PolyTune2
TC Electronic PolyTune2 966120001
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ボードの外にあるのが
- HILTON ヒルトン ボリュームペダル
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このペダルを小刻みに踏んでトレモロっぽい音出してたのはおもしろかったです。ぜひ真似したい。
エフェクターレポートみたいになっててヲタクみたいであれですが、演奏はほんとうにすばらしくて夢のような時間でした。
ビバップ聞くことが多いのですがこういうのもCDもっと聞いてみたいです。
Bluetooth イヤホンを買いました
半年ほど使ってたイヤホンが片方からしか音が聞こえなくなったのでBluetoothイヤホンを買うことにしました。
条件は、
- 3,000円以内
- 音はそこそこであれば良い
です。
通勤中や作業中に使うくらいなのでそんなにスゴイのはいらない。
(そもそも野外で音楽聞く事が好きではないので(街の雑音と音楽が混じるのが嫌なので)、曲を覚える時くらいしかイヤホンは使わないため)
で買ったのはこれ。
結論から言うと、このイヤホンとても良いです。
Amazonでポチった翌日に届きました。
なかなかおしゃれな箱です。
開封。
本体と付属品です。
取説もちゃんとしてる。
スポーツ系だったのね(いま知った)
使い方は簡単でした。
イヤホンの「QCY」とロゴが入ったところを長押しすると点滅してペアリング。
おお、色が変わって点滅する。
音量調整や曲送り・曲戻しはイヤホンのこの小さなボタンで可能。だが耳につけた状態でこの小さなボタンを押したり長押ししたりするのはちょっと難易度高く押し間違え何回かしてます。
使ってみた感想、まずは良かった点。
- 軽い。付けたときの違和感ナシ。
- 期待してなかったけど音良いです。普通に良い。変な色付けがなくて聞きやすい。ジャズ中心につかってるけど全く不満ナシ
- ワイヤレスは思った以上に楽。コート羽織ったりカバン担いだりするときに邪魔にならない。
残念な点。
- 操作感がちょっと。音量調整や曲送りはやりにくい、、、
おおむね満足です。買ってよかった。
大事に使おうと思います。
ハーモニックマイナーとメロディックマイナーのダイアトニックコード
前回こんなのを書きました。
tomohironozima.hatenablog.com
マイナーのときはハーモニックマイナーもメロディックマイナーもミックスして出てくるのでそれぞれのダイアトニックコードをまとめててみました(ついでにメジャーダイアトニックコードも)
Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | Ⅴ | Ⅵ | Ⅶ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
M | Ⅰ△7 | Ⅱm7 | Ⅲm7 | Ⅳ△7 | Ⅴ7 | Ⅵm7 | Ⅶm7(♭5) |
m | Ⅰm7 | Ⅱm7(♭5) | ♭Ⅲ△7 | Ⅳm7 | Ⅴm7 | ♭Ⅵ△7 | ♭Ⅶ7 |
hm | Ⅰm△7 | Ⅱm7(♭5) | ♭Ⅲ△7(#5) | Ⅳm7 | Ⅴ7 | ♭Ⅵ△7 | Ⅶdim7 |
mm | Ⅰm△7 | Ⅱm7 | ♭Ⅲ△7(#5) | Ⅳ7 | Ⅴ7 | Ⅵm7(♭5) | Ⅶm7(♭5) |
コード進行例
|A♭△7|B♭7 Bdim7|Cm7 |
ナチュラルマイナーの
♭Ⅵ△7→♭Ⅶ7→Ⅰm7
の展開にハーモニックマイナーのⅦdim7を♭Ⅶ7を入れてみたもの。B♭7からCm7にベースラインが半音でスムーズにⅠm7に解決。
|Dm7(♭5)|G7 Bdim7 |Cm7|
ハーモニックマイナーの
Ⅱm7(♭5)→Ⅴ7→Ⅰm7
にⅤ7の代理コードのⅦdim7を入れたもの。ここでも1小節内で2拍ずつ。これもBdim7からCm7でベースに動きを持たせたやつ。
|Cm7 |Am7(♭5)|Dm7(♭5)|G7 |
よくあるコード進行でマイナーの1-6-2-5。
ナチュラルマイナーとメロディックマイナーが混ざったやつ。
ナチュラルマイナーのⅡm7(♭5)(Dm7(♭5))を代理コードの♭Ⅵ△7(A♭△7)にすることでベースラインを半音下がってG7にスムーズつなぐことも可能。
みたいな感じで。
ハーモニックマイナーだけ、もしくはメロディックマイナーだけ、でコード進行をつくることはあまりないのですが、ナチュラルマイナーの中にミックスしてつかうことでよりバリエーションがたくさん出来る。
ちょっとコード進行変えてみたいなってときにマイナーの代理コードの幅が増えるのは便利です。
目的を持って練習すること
練習は目的をもってやりたい、というお話です。
格闘技では「この練習で何をやるか」を考えて稽古をすることにしてます。
以前柔術を習ってた先生に
「体動かして汗かいて充実感を感じる、それも大事。でもそれだけだと強くなれない。練習で何をやって、何を出して、何を得るか、を考えて稽古することが大事。」
と言われたことがあります。
それ以来練習に行く前には、出したい技・試したい技、知りたいこと・習いたいこと、を考えるようにしています。
それによって練習の密度が濃くなって上達のスピードが増したと思います。たぶん。いや、強くなってるはずなので確実に効果は出てます。
ギターも同じではないか、と最近思うようになりました。
自宅でひとりで練習するとき(とくにスケール練習とかの単調な練習のとき)、はじめのうちは真面目に練習してるのですが時間経つにつれ飽きてしまって指が覚えたフレーズをダラダラ弾いたりしがちです。そうして自分が弾けるものだけをひと通り弾いて「たくさん弾いたなー練習したなー」と満足してしまいがち。でもこれって練習にはなって無いですよね。弾ける曲だけを弾けるフレーズだけで弾いて心地よい充実感を感じて自己満足に終わってるだけ。汗かいて体動かすだけで練習した気になってた格闘技の練習の頃と同じ。これでは上手くならない。
なので、最近は無駄にギターを持たないようにしようかなと思ってます。ギター持たない練習を増やしていきたい。
ギターを持たずにどんな練習をするかというと、
- 譜面を見てコード進行を数字に置き換えて曲の構成を理解する(「ここでマイナーに転調かー」とか「ここでツーファイブが入るのかー」とか)。
- メロディーがコードに対して何度の音なのかを見る(3度とか5度とか)。
- メロディーにあったコードのポジションを何個か考える。
- 何のスケールで弾けるのかを考える(「ここのセブンスはオルタードでいけるな」とか「ここはhmp5がいいかな」とか)。
とか。
ここまで考えてからギターをケースから出すようにしようと思います。
目的を持って練習することで「ダラダラ弾いてしまう病」を直したいです。
「考えて弾く」ことの練習になればいいなと思います。
ALL NIGHT CONCERT 2016~2017@新宿PIT INN
新宿PIT INNの大晦日年越しライブに行ってきました。
去年に引き続き行きました。
出演者さんとタイムテーブルはこちらです。
■PM7:30〜8:30 菊地成孔 UNIT
菊地成孔(Sax)中村恵介(Tp)宮嶋洋輔(G)角田隆太(B)服部正嗣(Ds)
■PM8:50〜9:50 Little Blue
スガダイロー(P)Mr.Firebone(Sax)池澤龍作(Ds)
■PM10:10〜11:10 渋谷 毅 ORCHESTRA
渋谷 毅(P,Or)峰 厚介(Ts)松風鉱一(Sax,Fl)林 栄一(As)
津上研太(Sax)松本 治(Tb)石渡明廣(G)上村勝正(B)外山明(Ds)
■PM11:30〜12:30 Orquesta Libre 芳垣安洋(Ds)青木タイセイ(Tb,arr)
塩谷博之(Ss,Cl)藤原大輔(Ts)渡辺隆雄(Tp)Gideon Juckes(Tuba)高良久美子(Vib)椎谷 求(G)鈴木正人(B)岡部洋一(Per)ゲスト:柳原陽一郎(Vo,G)
■AM12:50〜1:50 荒武裕一郎 トリオ
荒武裕一郎(P)三嶋大輝(B)本田珠也(Ds)
■AM2:10〜3:10 本田珠也 カルテット
本田珠也(Ds)類家心平(Tp)井上 銘(G) 須川崇志(B)
■AM3:30〜4:30 板橋文夫 GROUP
板橋文夫(P)纐纈雅代、片山広明、吉田隆一(Sax)類家心平(Tp)後藤篤(Tb)高岡大祐(Tuba)太田恵資(Vln)瀬尾高志(B)竹村一哲,外山 明(Ds)レオナ(Tap)
印象に残ったのは本田珠也カルテットですね。
1曲目がなんとマイルス・デイヴィスの「Right Off」。井上 銘さんがゴリゴリのディストーションギター弾いてるのはじめて見ました。
類家心平さんのトランペットもすばらしい。
2曲目からはスタンダードに。
で最後はOMAさん(鈴木勲さん)、守谷美由貴さん(アルトサックス)、峰厚介さん(テナーサックス)をゲストにまじえての日野元彦さんの「流氷」。「流氷」といえば 山口真文 と清水靖晃のツインテナーに真っ向から喧嘩売る若き日の渡辺香津美のギターが有名ですがこの演奏での井上銘のギターもよかったです。てか、日野元彦さんの「流氷」、はやく再発売してれないですかね。すごく聞きたい。
渋谷 毅 ORCHESTRAもすばらしかった。
フロントに大御所がズラリと並ぶ姿だけで最高なんですが音がもうね最高なんですよ。音のひと粒が違う。
ジャコ・パストリアスの「Three Views of a Secret」で感動して目頭が熱くなってしまった。
フロント5管のドーンと来る音が打ち寄せる波みたいです。静かに強く打ち寄せてきます。波に静かに身を任せて溶けそうになります。最高です。
渋オケは単独公演でじっくりとライブが見たいです。
Orquesta Libre、相変わらずのぶっといリズム。カッコイイです。
今回はあの柳原陽一郎さんがゲスト。
カウントダウンであの名曲「さよなら人類」でカウントダウンです。
20年ぶりに聞きました。良い曲ですね。
7時半開演でライブ終わったのが朝5時過ぎ。
あっという間でした。
次の年越しもまた行きたいです。