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緊張と緩和

ギターとかジャズとか格闘技とか

技術について知ること

最近こういう本を読みました。

歴史について、背景について、出来ること、出来ないこと、について丁寧に説明されてます。すごく分かりやすい。
新しい技術の本ってバズ的なものも含めて結構な数が出版されて消えていくと思うのですが、技術がどのような背景から生まれてどんな段階を経て、積み上げられてきたかを知ることって大事だなあと思いました。
なぜこの技術が必要なのか、この技術が使われる理由は、を知ることは技術者だけでなく全てのユーザー、全ての生活者にとっても知るべきことではないかと。
いろんな技術が登場していつの間にか新しい技術を使った製品やサービスに飲み込まれていくことが日々の生活の中に起きていて今後もそれは加速していく。そんな中で根本を見直す、あるいは振り返ること、ってすごく重要になってくるんじゃないかなと思いました。

なぜ我々はその技術、サービスを使うことになったのか、を根本から立ち戻りキチンと理解してそれらを生活の中に迎え入れていくことってもっと重要になってくるのではないかと思いました。
この本についての直接な感想ではないのですが、そんなことを考えました。

1,000時間の練習

ギターやサックスなど楽器練習をテーマにしたブログをよく読ませていただいてます。そんな中でたまに目にするのが「1,000時間を練習の目標」というもの。

何かな?と調べてみました。「10,000時間の法則」というのがあるらしく、それに基づいた「1,000時間の法則」というのものがあるらしい。

10,000時間の法則とは?

マルコム・グラドウェル氏が提唱した法則で、偉大な成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手など何かの分野で天才と呼ばれるようになる人達に共通しているのは、10,000時間というこれまでに打ち込んできた時間が関係しているというもの。

100時間→脱初心者
1,000時間→中級者、アマチュア
10,000時間→専門家、プロフェッショナル

ということらしくまずは1,000時間の練習時間を目標に、ということらしい。

なるほど。

格闘技も分かってきたのは練習時間が1,000時間を超えてからかもしれない。
1,000時間(カウントしてないので2~3年経った頃くらい)あたりからいろんなことが見えはじめて練習も試合も楽しくなったのを覚えている。
あの時の急に視界が開けた感じは「初心者→中級者、アマチュア」の壁を乗り越えたからなのかもしれない。

で、自分はどれくらいギターの練習してるかな?と記録を見直してみたら

  • 01月:27時間
  • 12月:22時間
  • 11月:28時間

でした。
これでは年間300時間くらいしかいかない。
むー、時間を増やさないといけないですね。

ハンク・ジョーンズの有名な言葉に、

練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる。

というのがあります。
91歳で亡くなるまで日々のトレーニングを欠かさず、移動中も握力を鍛えるボールを離す事は無かったそうです。

やみくもに練習時間だけ増やすのは意味ないですが、上達の目標として練習時間を目安にするのはアリかも、と思いました。

格闘技も演奏も鍛錬が大事ですね。

3カ月ぶりの練習

久しぶりの格闘技の話です。
2月4日(土)に3カ月ぶりの格闘技の練習に行ってきました。
3カ月も空いてしまったのは、

  • 仕事
  • 風邪
  • 腰痛

が原因です。
気持ち切り替えてまた練習再開です。

3カ月ぶりだったので技を出すのが遅くて、スパーリングはボロボロでしたが何とか練習フルで参加できました。

体的にはキツイけど頭はだんだん冴えてく感覚が久しぶりで気持ちいい。
キツイ運動すると体はしんどいけど頭は冴えてきますね。
いままで濁って見えてたものが鮮やかな色彩に見えるくらい頭が冴えました。
格闘技は人間の本能的なところに刺激を与える何かがあるんでしょうかね。練習後に本読むと理解スピードがいつもより早くなってます(個人の感想)。

総合格闘技なので出せる技も受ける技も多いので、試合中(スパーリング中)は頭フル回転です。「やらないとやられてしまう」という緊張状態の中で頭フル回転です。感覚が開いてくような感じがします。ぱあーっと花が咲くように。生き物としての生命力が目覚めて開いてく感じがとても気持ちいいです。

久しぶりに練習行ったらおかしな気持ちになったよ、というお話でした。

いまさら今年の目標ですが、今年は格闘技がんばります。

今月聞いた新譜(2017年1月)

例によってリリースされて半年未満のものは新譜という括りで。


Valse Hot - Sweet Basil 1978

Valse Hot - Sweet Basil 1978

1月はこればかり聞いてました。
ジム・ホールとレッド・ミッチェルのデュオです。ライブ盤です。
1970年代のジム・ホールは最高ですね(いつの時代のジム・ホールも好きなんですが)。
このライブはギターの生音の響きがアンプの音と混ざって聞こえてきます。
生音の質感が素晴らしいく良いです。
同じく70年代のライブ盤の『Live!』のアンプ100%の音と比べるとおもしろいです。
レッド・ミッチェルのベースも躍動感あってとても良い。
同じくジム・ホールとのベースのデュオ演奏の「Alone Together」(ベースがロン・カーター)と比較するとおもしろいです。
このアルバム秋に発売されて気がついたら絶盤になってしまってて、配信で買ったのですがどうしてもCDで欲しくて探して買いました。手に入ってよかった。
ジャズギター好きな人には是非オススメしたい。販売終了したので中古で探すしか無いですが本当に良いアルバムです。
『Live!』と同じくらい繰り返し繰り返し聞くアルバムになりそうです。





Some Other Time : The Lost Session From The Black Forest

Some Other Time : The Lost Session From The Black Forest

2016年に発売されたライブ盤。
ビル・エバンス、エディ・ゴメス、ジャック・ディジョネット、あの名ライブ盤『モントルー・ジャズ・フェスティヴァル』のトリオです。このトリオでの未発表音源、しかも現時点で唯一のスタジオ録音音源。
モントルーが大好きな僕のような人にはすごく良いアルバムだなあという印象。これ聞くとモントルーを聞き直したくなります。モントルーはやっぱりすごいアルバムだったんだなあと。
モントルーのようなピリピリした緊張感はありません。演奏してる3人のプレイヤーの迫力に飲まれるような感覚も無いです。正直ちょっとゆるんだような演奏もあります。
とはいえ音も良いし選曲も良いです。未発表・お蔵入り音源としてはかなり良い方ではないかと思います。




1月はこんな感じで「新譜?」と言いたくなるような2枚でした。

井上智トリオ@江古田 そるとぴーなつ

1月25日(水)に行ってきました。

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会議が入ってたのであきらめてたのですが、早く会議が終わったのでダッシュで江古田へ。そるとぴーなつについたのが20時10分でしたがちょうど始まる時間で滑り込みセーフでした。
スタンダード中心に演奏するとのことでFalling Love With Loveからライブスタート。
トリオの井上智さんを見るのははじめてでした。なぜかいつもデュオばかりだったので。ベースとドラムははじめて演奏聞く方だったのですがすばらしかったです。
井上智さんのギターは変わらず良い音ですばらしい。
繊細でコシがあって。コンテンポラリージャズギターのエフェクト効かせた音も最近好きになってきましたが、やっぱりギター本来の音は良いですね。

ジム・ホールのWaltz NewとAll The Things You Areが大好きなのでこの2曲が聞けて良かったです。
最後はソニー・ロリンズのThe Everywhere Calypso 。楽しい曲で最高。
でアンコールは井上智さんのオリジナル曲のJust Stay Strong。阪神淡路大震災のときに書かれた曲とのことですがはじめてこの曲聞きました。ブルースです、いい曲。

4月にもこのメンバーで再演決まったらしいのでまた行きたいです。

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01.Falling Love With Love
02.I'm in The Mood For Love
03.Love You Madly
04.?(失念しました、、、エリントンのナンバー)
05.Waltz New
06.No More Blues
07.When Lights Are Low

(休憩)

08.The Night Has a Thousand Eyes
09.The End of a Love Affair
10.All The Things You Are
11.The Everywhere Calypso

(アンコール)

12.Just Stay Strong