今月聞いた新譜(2018年6月)
例によってリリースされて半年未満のものは新譜という括りで。
- アーティスト: ブラッド・メルドー・トリオ,ブラッド・メルドー,ラリー・グレナディア,ジェフ・バラード
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: CD
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ブラッド・メルドーです。
新譜出しすぎじゃないですかね。今年すでに2作目。うれしいです。
今作はトリオ。
いつもながらジャズ以外の曲を演ってます。このアルバムではポール・マッカトニーとブライアン・ウィルソン。他にもあるのかな?
個人的にはジョシュア・レッドマンと共演作や「Blues and Ballads」や「Ode」のほうが好きかなーって印象です。
というかまだ今年出た「After Bach」も聞き込んでないので、このアルバムを聞いた印象は正直まだぼやけています。
なんというか、前作の「After Bach」もそうなんですが、向こうからガンガン耳に入ってくる演奏ではなく、こちらから耳を近づけて音を丁寧につかまえに行かなくては大事なことを聞き逃してしまいそう。
6月はこんな感じ。
最近は古いものばかり聞いてます。
あと、クラシック音楽を聞く機会が多くなってます。
試合前のピリピリした精神のときはクラシック音楽のほうがいいですね。
リズムの強い周期運動的な音楽を聞くと参ってしまうような気がしてます。今回の試合の時はそれが特に強かった。大きなものゆったり包み込まれるような音楽が最近いいなあと思います。
クラシックについて思うことは、またいつかまとめてみたいです。
プロテインを変えてみた
ここ2カ月ほど週2~3回ペースでジムで筋トレをしている。
主にベンチプレスのトレーニングをやっている。
トレーニングが楽しくなってくると効率よく筋肉を付けたくなるわけで。そんなわけでプロテインをキチンと飲むことにした(今までは格闘技の練習時に飲むだけだった)。
そうなると気になってきたのがプロテインのタンパク質量。効率よく筋肉をつけるためにはタンパク質を多く摂りたい。
というわけでこれにしました。
DNSのプロテイン。
1食で25gのプロテインが摂れるとのこと。いままで飲んでたプロテインより8g多い。
味のほうも問題ない。甘みが強いココアみたいな味でおいしいです。
- トレーニング後
- 寝る1時間前
- 朝起きたとき
の3回飲むことにしています。
効果としてはやや体型が変わってきた兆しがあります。
腕が太くなってきたため、タイトなTシャツを着ると腕周りがややきつく感じます。
正しくプロテインを飲むと効果がかなり違うなあと実感したお話でした。
タンパク質摂り過ぎに注意しながら継続しようと思います。
近況
1カ月ぶりにブログを書きます。
この2カ月格闘技の昇段のためのトレーニングをしていました。
どんなトレーニングかというと、
- 朝30分のランニング(約5km)
- 仕事終わってからジムに行き、30分ランニング、1時間筋トレ
- 寝る前に柔軟と軽い筋トレ
を2カ月毎日やっていました。
あとは
毎週土曜日に格闘技の稽古でスパーリング。
結果は残念ながら昇段出来ませんでした。
昇段のためには5人と試合をしなければいけないのですが、結果2敗3分。
敗因はいろいろあります。
- 2試合目がパワーでガンガン攻めてくる相手で気持ちが折れてしまった。
- 3試合目で組み負けてしまい体力を使い果たしてしまった。
- 場の空気に舞い上がってしまい作戦が頭から吹っ飛んでしまった。
いろいろありますが、つまりは対策も準備も出来てなかったためです。
負けるべきして負けたと思います。
肘と膝を痛めてしまったのでしばらく格闘技の練習はお休みします。
病院の先生によると1カ月くらいかかかるとのこと。
今月聞いた新譜(2018年4月)
新しい音楽を聞きたいって気持ちには波があるようです。
このところずっと古いものばかり聞いてます。サイドマンとしてのジム・ホールをよく聞きます。アート・ファーマーやデイブ・エドモンズのサイドマンとしてのジム・ホールです。伴奏にグッときます。何年も前に買ったアルバムですが伴奏に注目して聞くことで新しい発見があります。
さて4月に聞いた新譜です。
例によってリリースされて半年未満のものは新譜という括りで。
- アーティスト: BILL FRISELL
- 出版社/メーカー: OKEH
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
ロウソクの炎の揺らめきを暗い部屋でじっと眺めてるような静かなアルバムです。
激しい曲もありますが全体の印象はそんな感じ。
集中力を必要とする音楽ではなく、聞いてる人がいつの間にか耳をそばだててしまうような音楽。
ソロギターで「Ghost Town」というビル・フリゼールのアルバムがあったのですが、それよりもこっちのほうが好きですね。
それにしてもきれいな音です。透きとおるような音。どうやったらこんな音出るんですかね。
74年にストラトキャスターを持ってるのですがソリッドギターの硬い音がどうも苦手で最近ケースにしまいっぱなしです。エフェクター研究も兼ねてストラトキャスターでこの音を目指してみたくなります。
今月はこの1枚のみ。
5月は格闘技のほうが忙しくなるので音楽は聞くほうも演奏するほうも少しお休みしたい。
落語とリズム
落語に行くことが多くなりました。
先日は国立演芸場に行ってきました。
青空にのぼりが映えます。
何人もの落語家さんを1日でみることははじめてでした。
途中で集中力が途切れてしまい、噺よりもリズムに注意して聞いてたのですが、おもしろいですね。どの落語家さんもリズミカルです。
場面の展開のところはテンポをあげたり変拍子で入ったり。
「この人とこの人はリズムが似てるなあ」と思ったら師匠と弟子の関係だったり。
リズムと言えば音楽なのですが。
落語とジャズは似てる、ってのは古典落語とジャズスタンダードの例を出すまでもなくよく聞く話。
聞かせどころで観衆の注意を引くようなリズムってのも親和性があるんだなあと思いました。
寄席に行くことが多かったのですが、国立演芸場でゆったり落語聞くのもいいなあと思いました。また行きたい。