下からの3つの寝技について
日曜日の練習で柔術茶帯の方に下から(クロスガードから)の展開について教わりました。
動画も画像もナシで柔術技について書くのはとても心苦しいのですが備忘録として書きます。
下からの十字絞め
- 左手で相手の右襟を開く
- 右手を相手の右襟の奥(首の後ろくらいまで)に差し込む(小指側が相手の首に当たるように)
- 襟を開いてた右手で相手の左襟の奥(首の後ろくらいまで)に差し込む(親指側が相手の首に当たるように)
- 脇を締めてカタチをつくる
- クロスガードしてる足で相手の腰を自分の腰の上に来るくらいに引き付ける(相手にブラザがるような位置になるように)
- 脇を締めたまま絞る(腕の力ではなく相手にぶら下がるように)
力入れやすい位置に相手を引きつけてぶら下がるように締める、というのは今まで知らなかった。確かに極まりやすくなります。
腕ひしぎ十字固め
- 右手で相手の右肘をつかむ(クロスで)
- 左手で相手の襟を掴んで引き付ける
- 右足を蹴り上げて相手の左脇を引き上げる(頭を前に出させて足をかけやすいようにする)
- 同時に、左足裏で相手の腰を蹴る。反動で自分の体の向きが右に回転、足を回して相手の頭にかける
- 足がかかったら膝を締めて腰を浮かせて腕を極める(このとき足首に力入れて足首が立った状態に)
三角絞め
- クロスガード(足の裏を相手の腰に押し当ててる状態)
- 相手が膝に手を置いて割ってこようとした瞬間に
- 割ってこようとした腕を蹴って(右足で)、右足を相手の首にかける
- 蹴った反動で右に体を回転させながら左足を右足に組む
- ガッチリ組んだら相手の頭を下に押して極める(このとき足首に力入れて足首が立った状態に)
腕ひしぎも三角絞めも体を回転させるのですが、このとき大事なのは接地面を少なくして回ること。背中をベタッと地面につけていては接地面が大きいため素早く回れない。そのため腰を浮かせて肩から肩甲骨あたりを軸にして回る。
某柔術道場では打ち込み練習をすることで回る動作を体に覚えさせるらしい。1人でも練習可能なので自宅でやってみます。