緊張と緩和

ギターとかジャズとか格闘技とか

1,000時間の練習

ギターやサックスなど楽器練習をテーマにしたブログをよく読ませていただいてます。そんな中でたまに目にするのが「1,000時間を練習の目標」というもの。

何かな?と調べてみました。「10,000時間の法則」というのがあるらしく、それに基づいた「1,000時間の法則」というのものがあるらしい。

10,000時間の法則とは?

マルコム・グラドウェル氏が提唱した法則で、偉大な成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手など何かの分野で天才と呼ばれるようになる人達に共通しているのは、10,000時間というこれまでに打ち込んできた時間が関係しているというもの。

100時間→脱初心者
1,000時間→中級者、アマチュア
10,000時間→専門家、プロフェッショナル

ということらしくまずは1,000時間の練習時間を目標に、ということらしい。

なるほど。

格闘技も分かってきたのは練習時間が1,000時間を超えてからかもしれない。
1,000時間(カウントしてないので2~3年経った頃くらい)あたりからいろんなことが見えはじめて練習も試合も楽しくなったのを覚えている。
あの時の急に視界が開けた感じは「初心者→中級者、アマチュア」の壁を乗り越えたからなのかもしれない。

で、自分はどれくらいギターの練習してるかな?と記録を見直してみたら

  • 01月:27時間
  • 12月:22時間
  • 11月:28時間

でした。
これでは年間300時間くらいしかいかない。
むー、時間を増やさないといけないですね。

ハンク・ジョーンズの有名な言葉に、

練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる。

というのがあります。
91歳で亡くなるまで日々のトレーニングを欠かさず、移動中も握力を鍛えるボールを離す事は無かったそうです。

やみくもに練習時間だけ増やすのは意味ないですが、上達の目標として練習時間を目安にするのはアリかも、と思いました。

格闘技も演奏も鍛錬が大事ですね。