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緊張と緩和

ギターとかジャズとか格闘技とか

マーク・ターナー・カルテット@丸の内コットンクラブ

4月20日(木)の2ndセットに行ってきました。

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メンバーは、
マーク・ターナー (ts)
ラーゲ・ルンド (g)
ジョー・サンダース (b)
マーカス・ギルモア (ds)



曲目をメモするのを完全に忘れてました。忘れてたことをこの文章書く今気づきました。『Lathe Of Heaven』からの曲がほとんど(全て?)だったと思います。
あっという間の70分でした。実に密度の濃い70分。


  • マーカス・ギルモアはチック・コリアトリオで一度見てるのですが、今回さらによかったです。
  • ラーゲ・ルンドはトリオの演奏のような複雑なボイシングは控えめだった印象でしたが、演奏全体をふわっと覆うような浮遊感のある演奏。ハーモニーの迷宮に迷い込んだような目くるめくソロがすばらしい。
  • ジョー・サンダースははじめて聞きました(あとで気づいたのですが、ジェラルド・クレイトンと一緒に演奏してたアルバムを持ってました)。席の位置の問題なのかベースの音が小さかったのが残念。ライブ冒頭のベースのソロが良かったです。あと白いメガネかわいい。
  • マーク・ターナーは何と言ってもあの音色を生で聞けたのが最高でした。繊細で知的。それでいてときおりぐっとアクセルを踏む込んで静かに回転数を急上昇させるような瞬間もすごくよかった。



全体的な印象としては、
アルバム『Lathe Of Heaven』の静寂で知的な印象はそのままなんだけど、力強さや確実さといういままで見えてなかった質感がダイレクトに伝わったライブだったなあと。
輪郭を感じることでディティールが明確になったと言うか。
モノに触れたことで存在性が増したと言うか。

印象派の絵画をナマで見た時の「質感」や「生命力」まで伝わるリアルさ
という感覚が自分的には一番近いかな。

ライブで聞いてはじめて見えてくるものってあるんだなあ、という認識を新たにしました。


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ラーゲ・ルンドのセッティング。

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