緊張と緩和

ギターとかジャズとか格闘技とか

深夜寄席に行きました

末廣亭深夜寄席に行ってきました。

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深夜寄席とは、毎週土曜日の21時半から23時に開かれる会です。
夜の部(17時〜21時)の終演後に開かれます。
深夜寄席に出られるのは二ツ目の落語家さんです。
出演の機会が少ない二ツ目の落語家さんに芸を披露する機会を作ろう、という目的で深夜寄席がはじまったそうです。

この日も4人の噺家さんが出演です。

20時40分くらいに末廣亭に到着。10人くらいが並んでました。開場前には50人くらいに列が増えてました。
21時くらいに木戸銭千円を払い(去年まで500円だったのが値上がりしたんですね)、21時15分くらいに開場。
座敷席と椅子席で迷いましたが椅子席に着席。
末廣亭に来ると開演時間までぼーっと天井や欄間を眺めて過ごすことにしてます。江戸文化に浸れます。ほんとに良いです。外観の味わい深さは有名ですが内観もすごく良い。

そうこうしてるうちに幕がひらいで開演。
久しぶりの末廣亭でしたが今回もおもしろい落語が聞けました。4人の落語家さんそれぞれ良かったです。特に三遊亭伊織さん、この人の落語はまた聞いてみたいと思いました。

終演後にはさっきまで高座に出てた落語家さんがお見送りしてくれます。開場前の行列を整理するのもチケットもぎりもその日高座に上がる落語家さんです。こういうところも深夜寄席の良さですね。

帰りは新宿三丁目で一杯ひっかけて落語の余韻にでも浸ろうと思ったのですが、すでに23時半だったのでまっすぐ帰宅しました。新宿駅までの道すがら、11月にしてはだいぶ寒い夜道を歩きながら、寒くなってきたからそろそろ「芝浜」か「文七元結」が聴きたいなあと思いました。