練習のための練習をしないこと
コツコツと練習することに向いてることが自分の性質だ、と思ってるのですが、ムダなことをたくさんやって来たので以後は気をつけなくてはという話。
例えばギターの練習。
スケール練習には今までかなりの時間を費やしてきたけど、練習の成果として自在にスケールを操れるようになつてるかといえばそんなことは全く無く、いまだにアドリブは弾けない。
何でこんなことになったかというと、スケールの意味を理解しないで弾いてたからだろうなあと。ただの指の運動としてやってただけ。なので7度の音を弾きたい時や13度の音を弾きたいときにパッと出来ない。パッと出来ないからその場その場で音を選べない。選べないから手癖で何とかしてしまう。悪循環だ。
これは、意味も分からず練習をやってたことが原因だと思う。
度数を意識しないでスケールだけ練習してもただの指の運動にしかならない。指の運動として記憶することは出来ても応用は出来ない。
おんなじことは格闘技にも言えると思う。
場面を想定しないでサンドバック叩いてもただの筋肉の運動にしかならないので相手を倒せる技術にはならない。
意味ある練習、実践(実戦)を想定した練習をしないとなあ。
セッションかなあ。でもなあ。
とか思いながらメトロノームでイン・タイムで弾くことからはじめます。