la bellaのブラックナイロンを張ってみた
ES-175の弦を張り替えました。
今回はla bellaのこの弦にしました。
la bellaのブラックナイロン(La Bella 800L Black Nylon Tape Wound Light 12-56)です。
この弦が張られたギター(1959年のES-175)を触る機会があって、手触りの良さに興味をもったのがキッカケでこの弦を買いました。買ったのは今年の2月なのですが、12月になってやっと弦を張り替えました。
3弦~6弦はテープが巻きつけられてます。1弦と2弦は普通のスチール弦。
テンションが緩いですね。アコースティックギターを弾くときみたいにバチバチにピッキングすると弦落ちしそう(そんな弾き方しませんが)。
弾いてみた印象は、
低音弦はぽろーんと軽い音がします。ガットギターっぽい。
スチール弦のフラットワウンドが「ドーン」という音としたら。ブラックナイロンは「ぽろーん」。音の重量が違います。
ジョン・ピザレリが使用してる弦らしいのですが、ピザレリの音とは全然違いますね。
もっと質感がガッチリして太くて丸い音です。
気になったところは、弦の貼り始めはチューニングが安定しないところ。落ち着くのに2日くらいかかりました。
総合的には気に入ってます。
説得力のある低音がほしいなあというときもありますが、それ以上に弦の感触が柔らかくて弾いてて心地よい。
まだ張り替えて2週間なので、しばらく使ってみたいと思います。