緊張と緩和

ギターとかジャズとか格闘技とか

習慣化について

去年後半に取り組んだことが「習慣化」です。

きっかけ

スキルを獲得するには「積み重ねの学習」が必要だなあと感じることがあり、積み重ねを確実にするには毎日ちょっとずつ学習するための仕組みが必要だなあと。つまり学習を習慣にすることではないかと。
毎日決まった時間に決まった量を学習することで、少しの時間でも確実に積み重ねていけるのでは!と考えたわけです。
で、取っ掛かりとしてどんなことを「習慣化」したかったかというとこの3つ。

  • 週に3回のジムでのウエイトトレーニン
  • 毎朝15分のギター練習
  • 通勤電車内での読書

結果

  • 「ジムでのウエイトトレーニング」は習慣化が出来た。今はほぼ毎日ジムに行っている。行かないとカラダが気持ち悪く感じるようになった。
  • 「毎朝15分のギター練習」は年末まで習慣化出来ていた。約3カ月間続けた。しかし年が明けて正月は練習を休んだ。帰省などでギターが弾けなかったこと、生活ペースが年始休みモードになってしまったことが原因である。そして年末年始休みが明けて朝の15分の時間が確保できなくなった。起きられなくなったのである。寒くて布団から出られなくなってしまった。
  • 「通勤電車内での読書」も同じで年末まで習慣化出来ていた。年末年始は休みなので通勤電車に乗らないので、電車の中で読書ができなかった。「正月明けから通勤電車読書を再開しよう」と意気込んでいたのだが、年明けから電車の混雑が激しくなり本を開けられなくなってしまった。混雑時間を外して電車に乗る、空いた車両に乗る、など方法はあるが、なんとなく本を読まなくなってしまった。

習慣化出来た原因、出来なかった原因

成果が出たか出なかったかの違いかなあと。
「ジムでのウエイトトレーニング」は2カ月目から結果が出た。鏡に映る自分の姿で筋肉量アップが成果として確認できた。
「読書」は積読が消化できたことは成果だが、目に見えて何かが変わったわけではなかった。
「ギター練習」は何も変化がなかった。演奏の上達が体感できた、なんてことは全く無かった。

習慣化するために

成功体験を感じられることがないと習慣化は継続しない。なのでどこかで自分の成長を確認できるようにしないとです。
ギター練習なら、

  • 1つの曲に絞って練習する
  • 弾けるようになったら録音して「弾けるようになった自分」の成果を確認する

とか。
つまり、「やる気の燃料」が「成果」や「結果」というご褒美を「燃料」にしているのならば、「燃料」を給油する効果的なタイミングを生活の中に仕掛けておくことが重要だと思いました。