緊張と緩和

ギターとかジャズとか格闘技とか

プロテインを変えてみた

ここ2カ月ほど週2~3回ペースでジムで筋トレをしている。
主にベンチプレスのトレーニングをやっている。
トレーニングが楽しくなってくると効率よく筋肉を付けたくなるわけで。そんなわけでプロテインをキチンと飲むことにした(今までは格闘技の練習時に飲むだけだった)。
そうなると気になってきたのがプロテインのタンパク質量。効率よく筋肉をつけるためにはタンパク質を多く摂りたい。
というわけでこれにしました。

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DNSプロテイン
1食で25gのプロテインが摂れるとのこと。いままで飲んでたプロテインより8g多い。
味のほうも問題ない。甘みが強いココアみたいな味でおいしいです。

  • トレーニング後
  • 寝る1時間前
  • 朝起きたとき

の3回飲むことにしています。

効果としてはやや体型が変わってきた兆しがあります。
腕が太くなってきたため、タイトなTシャツを着ると腕周りがややきつく感じます。

正しくプロテインを飲むと効果がかなり違うなあと実感したお話でした。

タンパク質摂り過ぎに注意しながら継続しようと思います。

近況

1カ月ぶりにブログを書きます。

この2カ月格闘技の昇段のためのトレーニングをしていました。
どんなトレーニングかというと、

  • 朝30分のランニング(約5km)
  • 仕事終わってからジムに行き、30分ランニング、1時間筋トレ
  • 寝る前に柔軟と軽い筋トレ

を2カ月毎日やっていました。
あとは
毎週土曜日に格闘技の稽古でスパーリング。

結果は残念ながら昇段出来ませんでした。
昇段のためには5人と試合をしなければいけないのですが、結果2敗3分。

敗因はいろいろあります。

  • 2試合目がパワーでガンガン攻めてくる相手で気持ちが折れてしまった。
  • 3試合目で組み負けてしまい体力を使い果たしてしまった。
  • 場の空気に舞い上がってしまい作戦が頭から吹っ飛んでしまった。

いろいろありますが、つまりは対策も準備も出来てなかったためです。
負けるべきして負けたと思います。

肘と膝を痛めてしまったのでしばらく格闘技の練習はお休みします。
病院の先生によると1カ月くらいかかかるとのこと。

今月聞いた新譜(2018年4月)

新しい音楽を聞きたいって気持ちには波があるようです。
このところずっと古いものばかり聞いてます。サイドマンとしてのジム・ホールをよく聞きます。アート・ファーマーやデイブ・エドモンズのサイドマンとしてのジム・ホールです。伴奏にグッときます。何年も前に買ったアルバムですが伴奏に注目して聞くことで新しい発見があります。

さて4月に聞いた新譜です。
例によってリリースされて半年未満のものは新譜という括りで。


MUSIC IS

MUSIC IS

ビル・フリゼールのソロです。
ロウソクの炎の揺らめきを暗い部屋でじっと眺めてるような静かなアルバムです。
激しい曲もありますが全体の印象はそんな感じ。
集中力を必要とする音楽ではなく、聞いてる人がいつの間にか耳をそばだててしまうような音楽。
ソロギターで「Ghost Town」というビル・フリゼールのアルバムがあったのですが、それよりもこっちのほうが好きですね。

それにしてもきれいな音です。透きとおるような音。どうやったらこんな音出るんですかね。
74年にストラトキャスターを持ってるのですがソリッドギターの硬い音がどうも苦手で最近ケースにしまいっぱなしです。エフェクター研究も兼ねてストラトキャスターでこの音を目指してみたくなります。


今月はこの1枚のみ。
5月は格闘技のほうが忙しくなるので音楽は聞くほうも演奏するほうも少しお休みしたい。

落語とリズム

落語に行くことが多くなりました。
先日は国立演芸場に行ってきました。

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青空にのぼりが映えます。
何人もの落語家さんを1日でみることははじめてでした。
途中で集中力が途切れてしまい、噺よりもリズムに注意して聞いてたのですが、おもしろいですね。どの落語家さんもリズミカルです。
場面の展開のところはテンポをあげたり変拍子で入ったり。
「この人とこの人はリズムが似てるなあ」と思ったら師匠と弟子の関係だったり。

リズムと言えば音楽なのですが。
落語とジャズは似てる、ってのは古典落語とジャズスタンダードの例を出すまでもなくよく聞く話。
聞かせどころで観衆の注意を引くようなリズムってのも親和性があるんだなあと思いました。

寄席に行くことが多かったのですが、国立演芸場でゆったり落語聞くのもいいなあと思いました。また行きたい。

今月読んだ本(2018年4月)

2カ月休みがなかったのですが、ようやく土日は仕事全くしないことが出来ている。徐々に生活のペースが戻りつつあります。
少しずつ本を読んだり音楽を聞いたり、いつもの生活を取り戻せている。心に余裕があるってすばらしいです。

さて4月に読んだ本です。

新書にありがちなこういう煽りタイトル。こういう本を手にとることはしないのですが、この本は良かったです。
常識や教養を支えるものは美意識である、という話です。
直感や感性を磨く上でも美意識を磨くことは重要である、とのこと。
なるほど。
個人的にはネットの炎上に群がる人たちを思い出しながら読んでました。
美意識を鍛えることで今の世の中の混沌ってすこしおさまるのかなあとかふと頭をよぎりました。
この本には「美意識の鍛え方」ということは書かれてません。美意識の重要性だけが書かれてます。
仕事の上で指標を見失ってる人、数字目標で達成できることに違和感を持ってる人、は読んでみると新しい視点を得られるかも。



音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書)

音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書)

ちょっと読みにくかった。表現が大仰なところがなんとも。。
しかし音楽を言葉にするってこういうことなのかな、と。
言葉の重みや言葉の飾り付けが「優れた音楽を言葉で伝える」ことには必要なのであろう。読み進めるうちに理解が出来ました。
「音楽を言葉で語る」って今では多くの人が日常的にやっている。しかし「この言葉で足りてるの?」「こんな拙い言葉でいいの?」ともどかしくなることが多い。この本に書かれた様々な側面から「音楽を言葉で語る」を知ることは大事だと思う。
煽り文句でチープな音楽を聴かせられることに怒りを覚えることが多い。SNSを見てるとそんなのばかりでうんざりする。
「音楽を言葉で語る」とはどんなことかを知ることは重要では、と思った。


以上、今月は新書2冊。
通勤時間以外に読書時間がほしいなあ。
新書のようなライトなものでなくガッツリした濃さの本を時間かけて読みたい。