緊張と緩和

ギターとかジャズとか格闘技とか

読んだ本(2019年1月)

ここ3カ月で読んだ本です。
本の感想ではなく単に「この期間にこの本を読んだ」という備忘録。

週1冊は本を読むのですが、読んだ本全てを書くのは面倒くさいので(=「この本はイマイチだった」みたいなことは書いてて楽しくないので)、備忘録に残したい本のみをここに書きます。



だまし絵を描かないための-- 要件定義のセオリー

だまし絵を描かないための-- 要件定義のセオリー

システムを「外注」するときに読む本

システムを「外注」するときに読む本

仕事で必要な知識を得るために読んでみました。
わかりやすいです。
要件定義に悩んでたタイミングだったのでいろいろなヒントになりました。
すぐに使えるテクニックではないですが新しい知見を得ることが出来ました。
この2冊は仕事で手の届くところに置いておきたい。そして事ある毎に手に取ることになりそう。



はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで

はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで

はじめよう! プロセス設計 ~要件定義のその前に

はじめよう! プロセス設計 ~要件定義のその前に

業務フローをつくるところを詳しく知りたかったので「はじめよう!プロセス設計」を読んでみました。
ついでに「はじめよう!要件定義」も読み返してみました。「はじめよう!要件定義」はこの3年間繰り返し読み返してます。
良書です。
要件定義やプロジェクト管理の本を何冊も読んでますが、本質的には同じことが書かれてると思います。
同じことが書かれてますがちょっとずつ違う視点や違う角度で書かれてるので、2~3冊読んでみると知識が網羅的になっていく気がします。頭の中のパズルのピースが埋まっていくような感じです。



サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

「虚構が他人との協力を可能にした」
「農業革命は、史上最大の詐欺だった」
というのがインパクトがあった。おもしろい。
農耕革命で人類は以前より暮らしぶりが悪くなるが、人口の増加により以前の狩猟生活に戻れなくなった、というあたりは、現代に通じるものがあるなあと。経済成長を求めた結果、モノだけでなくいろんなものを商品化(代表的なもので債権化など)してしまい、後戻り出来なくなったような。



「長く生き、長く働く」という人生を送りたい、と考えます。そのための準備を今からしておきたい。
「ジョブ型」労働社会に対応する力を身につけてたいです。



「正しさ」に対するアンテナについて。
不確実で複雑で不安定な社会で、「主観的な内部の(正しい)モノサシ」をどのように身につけるか、どう鍛えるか。
など、いろいろと学びがあった。
「炎上しても稼げれば勝ち」「話題になれば勝ち」みたいな人は美的感覚を磨いて正しさに対するアンテナを持ってほしいものです。
これからの世の中は変化のスピードがさらに加速していくので、社会の様々な領域で法律の整備が追いつかなくなっていくと思います。正しさ・真実・倫理観に対する感覚を持つことはますます重要になると考えます。
正しい意思を持つために、良い芸術・良い音楽を鑑賞したい気持ちになります。



シェルプログラミング実用テクニック (Software Design plus)

シェルプログラミング実用テクニック (Software Design plus)

会社で使ってるプロジェクト管理ツールの処理数・未処理数・期限などの集計処理をシェルスクリプトで自動化してるのですが、Open usp tukubaiを使ってみました。tukubaiのマニュアルが本になってるということで買ってみました。この本読みながらいろいろ作っています。シェルスクリプト楽しい。



Pythonやってみたいなあ、と思いつきで(流し読みで)読んでみました。スクレイピングをやってみたかったのですが、他にもいろいろやりたいことが見つかりました。本読みながらコツコツやってみてます。